「やる気が出ない」男一人の暮らし

妻を亡くした男のあり方を考える


60年近く付き合いが続く親友と日帰り温泉に行ってきました。
この友人は昨年の春に妻を亡くし、一人暮らしです。
近くに長女がいて毎日世話をしてもらっているとのことです。

しかし、彼曰く「あいつ(妻)が居なくなって何にもやる気が出ないのだわ」と…。

男の一人暮らしで心配なのが食事です。
この正月に室内で転倒して大腿骨を骨折して緊急入院した80代の利用者さんも男一人の生活でした。
糖尿病を予見されていても好きな物を食べていたため高血圧や心臓病で内科的治療が必要となり、接骨手術が延期されました。

内科的にも回復し2週間経った先週の水曜日に手術ができました。
これからリハビリ治療が始まり、リハビリ後は自宅へ戻れるのか、自宅のバリアフリーをどうするのか?
いろいろな問題が出てきます。

もう一人の方は腎臓ガンを患っている90歳。
1年前に妻がなくなり一人暮らしが始まりました。
子ども2人は独立して事業を営み、「緊急時の対応をおねがいしたい」と契約締結。
この1年の間に数回の緊急呼び出しがあり、その都度「もう施設にお世話になることを検討」をお勧めしてきました。
先週末に低血糖で入院され、退院後は老人施設に移ることを検討したいとのことです。
要介護2の方の施設探しが始まります。

男が一人になった時、健康であれば何かを求めて生きていきたい。
人の役に立つうちはそのことを続けていきたい。
求められているうちは頑張りたいと思っています。

私の夢は「青春18きっぷの旅」です。
列車の旅を再開して、行く先々で温泉につかり習いたての水墨画で風景の一つでも描きながら…。
もし、健康を害したらその場に合わせてお世話になることを素直に受け入れたいと思うのです。

列車の旅.jpg

皆さん!いつかは老後が来るのですから…。

「終活」の準備もしておきたいものです。


理事・立木勝義

https://yui-station.org/

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