私の夢「三陸鉄道に乗ってみたい」

原発被害を忘れないために


桜の開花宣言が聞かれる3月23日、昔の仲間から花見のお誘いが届いています。

もう3月も終わりです。「ついこの間新年だったのにね」と聞こえてきます。
時の経つのが早く感じられるのが高齢者共通の感覚です。
元気で身体が動くうちに何かをやっておきたいと思うのは私だけではなさそうです。

昨日、近所の理髪店に行くと主人が「立木さん!早く仕事を切り上げて青春18きっぷの旅に行こうよ」と誘われました。
この主人は息子さんが代替わりで美容室として引き継いでおり、今は自由の身。最近、肺の一部に腫瘍が見つかり除去したとのことで、楽しみにしている私との旅行が出来なくなることを心配している様子でした。

2011年の東日本大震災まで「青春18きっぷ」の旅を続けていた私も、75歳になる今年ぐらいから旅を再開したいものです。

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夢は8年ぶりに全線開通した岩手県の第三セクター三陸鉄道の「リアス線」(全長163キロ)をくまなく乗車して、少しでも「復興」に寄与する旅をしたいのです。

しかし、いまだ東京電力福島第一原子力発電所の原発事故の影響が続く福島県のJR常磐線浪江―富岡間は不通のままで、倒壊した家屋も、あのときのまま「帰還困難区域」には検問ゲートが設けられ、復旧どころか立ち入りがいまだに制限されている(2019.3.15中小企業家しんぶん第1465号)ことを忘れてはいけないと思います。

原発被害を忘れない旅、一日一日を大切に生きる。そんな気持ちで列車の旅が再開されることを望む春の日です。

理事・立木勝義
(「終活」コ―ディネータ―)

https://yui-station.org/

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