生活保護申請、高齢単身者の生活を守るために

70代の利用者さん(以下、Aさんという)の年金は2ケ月で6万3000円、介護保険5100円と後期高齢者医療保険料700円の控除後支給額が5万7000円ほどでした。
昨年の1月に当法人と身元保証委任契約を締結後、特別養護老人ホームでの生活を続けておられます。
老人ホームでの生活費不足分を預金から充当していましたが、急な病気入院などもあり、預貯金が数万円となりました。
今後の「健康で文化的な生活」を維持するために生活保護を受けることをお勧めしました。

月曜日の27日に生活保護の窓口に申請手続きを行うことになり、準備すべき書類を整えて行ったのですが不十分でした。
28日にもう一度保護課へ行き手続きを済ませることができました。
Aさんの病院の検査(28日が通院日)に間に合うことができ一安心です。

みなさんも役所の手続きには何かと苦労されていると思いますが、生活保護の手続きには以下の書類が必要となりますのでご参考にしてください。
すべて役所にあるので、あらかじめ相談しておくことがよいですね。

① まずは申請者本人(この場合Aさんから)の委任状
② 履歴申立書
③ 調査及び報告に関する同意書(社会福祉協議会の調査に関するもの)
④ 収入申告書
⑤ 確認書(保護法61条に基ずく収入の義務など)
⑥ 保護開始申請書
⑦ 資産申告書
⑧ 扶養義務者状況届出書
⑨ 口座振替申込書
その他、ご本人の預金通帳の写しや年金手帳・保険証の写し、居所を証明する契約書類などが必要となります。

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当法人にとって、今月2件目の生活保護の申請支援でした。
全国で163万世帯の保護利用者の半数以上が65歳以上の高齢者といわれています。
特に高齢単身者の貧困は厳しい者があります。国民の中に所得格差が広がっているのではないかと痛感しています。

暖かい冬が続いていますが、高齢単身者の生活に暖かな社会はいつ来るのでしょうか?
政治家は「カジノ」や「桜を見ている」場合ではないと思うのですが…。
理事・立木勝義
(「終活」コーディネーター)

http://yui-station.org/

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