生活保護申請、高齢単身者の生活を守るために

70代の利用者さん(以下、Aさんという)の年金は2ケ月で6万3000円、介護保険5100円と後期高齢者医療保険料700円の控除後支給額が5万7000円ほどでした。 昨年の1月に当法人と身元保証委任契約を締結後、特別養護老人ホームでの生活を続けておられます。 老人ホームでの生活費不足分を預金から充当していましたが、急な病気入院などもあり、預貯金が数万円となりました。 今後の「健康で文化的な生…

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転ばぬ先の杖、準備せずに急死

終活講座を受講しても間に合わず…       「主人が突然亡くなりました」と昔お付き合いのあった方から電話をいただきました。 昨年の6月に私の「終活セミナ―・元気なうちに準備すること」の講座にもご夫婦で顔を出していただいた方でした。 奥さんのお話では、11月中旬に急性肺炎で入院して3日後に亡くなったとのこと、もう2ケ月も経っています。 「その朝まで元気だった」とのこと、突然危篤状態…

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街のど真ん中で「孤独死」!

子供がいても希薄な関係で…       1月8日、障害者施設入所中の利用者さん(以下、Aさんという)の父親が「孤独死」する事例がありました。 この日、Aさんの担当支援員は外出支援を予定していました。 Aさんの希望で実家に立ち寄り父親との新年のあいさつに出かけました。 実家の郵便ポストに年賀状がたまった状態で「おかしい」と思いつつ入室したところ、廊下でうつぶせになって倒れているAさん…

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