講座開設も「成年後見」は他人事か!?
桜の開花宣言から一週間もせず3月27日に満開を迎えています。
当法人事務所の東に位置する落合公園で咲き始めた26日、桜撮影に出かけてみました。
ほんの30分程度の散策でしたが満開直前の花に見とれる人々と出会いました。
昨日の4月1日が絶好の花見日和でしたが、まだまだ十分に間に合いそうです。7日、8日の「春日井名物グルメ 王座決定戦」&「サボテンフェスタ」まで花が持ちますように・・・・。
桜満開というのんびりとした日々ですが高齢者のみなさんの「終活」はのんびりできないのではないでしょうか。
3月29日の「老いじたく始めませんか」セミナーには13名の方が参加され、熱心に学習をされました。権利擁護と成年後見制度というテーマでしたが、アンケート結果では約8割の方が大変良かったと回答されています。
認知症になる前にさまざまな権利擁護の制度を把握して対処しておくことの大切さや財産管理や身上監護の課題を整理しておくことの重要性が再確認されました。
ただし、認知症患者700万人とも想定されている方に後見人が選任されているのはたったの3パーセントの21万人程度にとどまっています。
関係機関には、もっともっと後見制度の普及と利用しやすくする努力が求められています。
理事・立木勝義
http://yui-station.org/
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