信頼を回復するのに倍の力
国会で「統計不正問題」の集中審議が行われています。
国による統計が操作されていたのではという疑いが生じている問題です。
失業給付、育児休業給付などの社会保険支給金額は「賃金や労働時間の調査数字」がもとで算定されて支給されるわけで、基本数字の不正で過少支給者が2000万人を超えるとのこと。
こんな状態ではいったい誰を信用すればよいのかということになります。
原因追求と責任の所在がどこなのか、はっきりさせる必要があると思います。
私たちの身元保証等高齢者サービス事業の分野でも、3年前の日本ライフ協会が「預託金不正流用」で破産宣告にいたった事例や、和みの会の代表者の「脱税逮捕」(2017年2月)など不祥事が発生して信用を失墜させました。
信頼を得るのに10年、信用を失うのには1日または1件で十分です。
昔、こんな話を聞いたことを思い出します。「サービス業では1件のお客さんを失うと10人、20人のお客さんが逃げていく」ということです。この失った信用を取り戻すには倍以上の時間が必要となります。
当法人は後発部隊です。
信用から信頼をいただくために日々努力していくことを肝に銘じたいと思います。
身元保証を必要とする方々からご相談があれば誠実に説明し、実直にサービスを提供する団体として成長することを目指します。


今週24日の日曜日に日進市で東名古屋医師会主催の「市民公開講座・とっておきの情報紹介します」(共催/日進市 後援/豊明市、長久手市、東郷町)の対外活動があります。講演とともに会場内で医療・介護のブース展があり、当法人も出展しております。社会的に進出して信頼をいただくようにと心がけております。
お時間がありましたら、ぜひ、覗いてみてください。
理事・立木勝義
https://yui-station.org/
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