日進市で「とっておきの情報」などの交換

感心呼ぶ!ピンころり対策(終活)カレンダー

既報の通り昨2月24日、日進市で東名古屋医師会主催の「市民公開講座・とっておきの情報、紹介します」が開かれました。

第一会場の市民会館大ホールで講演会、第二会場の小ホールで医療・介護事業所等のブース出展が取り組まれました。
このイベントは「地域の方々へ介護保険サービス、保険外サービスについて知ってもらうことや、介護が必要となった時にどんな選択肢があるのかを考えていただくきっかけづくり」として企画【呼び掛け文より引用】されました。

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私たち結福祉ステーションも「地域からの認知と信頼」をいただくために出展して、市内の介護事業所の方や病院、地域包括のみなさんなどとの交流を深めました。当日は「終活相談」もセットして来客をお待ちしました。

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82歳の女性はおひとり暮らしになって10年近く夫の亡き後も事業を継続してこられたとのこと。
80歳で仕事を終え、いまマスコミなどでも盛んに話題となっている終活準備を本格的に考えたい。
心配事は2匹のワンちゃんのことや自動車免許証を返上したのちの便利な場所の「終のすみか」と不動産の処分などです。

この女性はしっかりと自己分析をされており、「いつまでも自分らしく暮らしていくための選択」を探しておられるようでした。
近県に娘さんもいられるようで「良く相談」されることと、施設探しや不動産の処分、ペットの信託など当法人と契約していただければ情報の提供から万が一の支援までお手伝いできることを伝えました。

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もう一人の方は70代後半の方で遺産相続のことで何をどう準備しておけばよいかと悩んでおられました。
まずは財産を確認して、ご自分のお気持ちを整理され専門家と相談することをお勧めしましたが・・・・。
当法人作成の「ピンピンコロリ対策(終活)カレンダーを参考に準備されることをお話ししたところ「大変参考になります」と感心を寄せられていました。

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4月11日に日進市で開催する「終活セミナ―」の宣伝にも興味をもたれる方も多く、6名の参加予約がありました。
当法人にとって地域での連帯や連携づくりに大変有意義な取り組みでした。

企画された日進市在宅医療・介護連携支援センター(やまびこ日進)の皆さんにお礼申し上げたいと思います。

理事・立木勝義
https://yui-station.org/

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