高齢となり認知機能検査の受検が前提

運転免許証の自主返納の時期は、いつか?


私ごとで恐縮ですが、私はこの6月で満75歳となります。
本日の午前、運転免許証更新手続きの前提となる「認知機能検査」を自動車学校で受検してきました。
この検査は高齢者に義務づけられたもので、記憶力・判断力が対象でした。
その中で、「物覚え検査」のようなものがあり、16の絵を示された後、5分後に絵を思い出して書き出す検査がありました。
私は10個の回答にとどまり、少し不安になっています。

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検査結果は1週間後に警察署から郵送で通知されるそうです。

この記憶力・判断力の結果の確認をして、次は「高齢者講習」です。
運転の実務で身体能力がチェックされるのでしょう。
受講後にやっと運転免許試験場での免許証更新となるのです。
75歳になると免許の更新手続きも大変ですね。

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最近、高齢者が運転する悲惨な事故が多発しています。
被害者の痛みは想像できないくらい大きなものでしょう。
また、加害者の高齢ドライバーも痛恨の極みと言わざるを得ません。
私も2年ほど前に町内で出会い頭に接触事故を起こした経験があります。
大事に至らず物損事故で解決することができました。
油断大敵!気の緩みは、いつ交通事故の当事者になるやも知れません。

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運転免許証の返上をいつにするのか?悩ましい問題です。
上記のような悲惨な事故後に自主返納の機運が高まっているとのことです。
私自身も「手放せない免許証」をどうするのか考えさせられます。
「終活」のテーマの一つになっていることだけはたしかですね。
理事 立木勝義
(「終活」コ―ディネータ―)

https://yui-station.org/

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