介護施設のあれこれ「学習会」を企画
最近の利用者さんからの要望として「良い介護施設、自分に合った施設」が多くよせられています。
住宅型有料老人ホームに入所しているAさん(女性・70歳)は、今の施設では「病気になると自分で病院を探したり、万一の支援がない」「終の住み家のつもりでいたのに・・・」との不安を述べられています。
また、80代半ばのBさん(男性)は誤嚥性肺炎で急性期病院に入院、退院後は「自宅での生活に不安がある」ために在宅復帰に向けた支援が求められます。
この場合、地域包括ケアというシステムのなかでリハビリステーションやチーム医療などが提案されます。
本人は一日も早く自宅へ帰りたいと強い希望をもっておられますが、高齢となったBさんの奥さんの介護力も低下していて心配です。
今後Bさんに適した介護施設を探していくことになると思われます。

介護施設と一口で言っても、要介護度や受けたいサービスなどによってさまざまな種類に分類されます。
そこで当法人では、AさんやBさんのようなケースに対応できるよう専門家(地域包括支援センター、居宅介護支援事業所・訪問看護ステーション・ヘルパーステーションなど)との連携はもちろんのこと、最近お付き合いのできた春日井市の会社で「高齢者住まいの相談窓口」との連携を強めることにしました。
この会社は『特養、有料、サ高住、またデイサービスや居宅など、介護に携わる方々と多くの接点をもつことができ、見て回ることができます』(ゲンキタイムズ第6号より)という特徴があり、一人ひとりの条件にあう情報を自社の売りとしています。
そこで、当法人では良い情報がえられるように「施設の違い、特徴の学習」を提供することとしました。

来る11月28日(木)春日井市のレディヤン春日井で「終活セミナ―2019年秋」を開催します。(添付のチラシ)
この企画の中で「施設のいろいろ」についてお話をしていただきます。
また、当日は、春日井法律事務所の吉田光利弁護士にも来ていただき、「実例から学ぶ相続」のタイトルでお話していただくとともに無料の法律相談も行います。
興味のある方、施設探し、相続でお悩みの方は、ぜひお越しください。

理事・立木勝義
(「終活」コーディネーター)
(「終活」コーディネーター)
https://yui-station.org/
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