手続きにロスを生まないように…
先週もいろいろな支援が入りました。
利用者さんの退院支援と通院支援、役所関係は住民票の異動手続きと、亡くなられた方の保護受給の整理、新規の契約説明などです。
忙しくなっているのに「勘」で仕事をすると失敗するというお話をします。

ある利用者さんの住民票の異動届け出の手続き支援の事です。
この方は同一市町村内で引越しをした方でしたが引越し元の区役所で待つこと45分程度、やっと順番が来て窓口に書類を提出すると「転居先の役所に提出してください」と告げられ、やむなく転居先の区役所へ車を走らせました。
転居先の区役所は混雑していて転居届を受理していただくのに1時間程度かかりました。その後関連する健康保険と介護保険の窓口に行き、必要な手続きを済ませるとまた1時間程度経過してしまいました。

こんなことでその日の午前中は終わってしまいました。
みなさん、住民票異動届け出も時間を無駄なく済ませるには以下のことを確認して出かけましょう。
それは「同一の市町村内で引越しする場合=引越し先で転居届を提出」すること。
「異なる市町村へ引越しする場合=引越し元で転出届(転出証明書の受領)・引越し先で転入届の提出」をすることです。
これ初歩的なことですね。

なお、住民票の異動届の提出は期限が定められていますので注意しましょう。
「引越し日を起点に前後2週間以内に届ける」と覚えておくといいです。
もちろん代理人が申請する場合は本人からの委任状を準備することなど必要書類のチェックも前もって行えばロスがなくなります。
皆さん!私のような無駄な時間を少なくしてください。
理事・立木勝義
(「終活」コーディネーター)
(「終活」コーディネーター)
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