50名の参加者に笑ってもらいました
本日は朝から北医療生活協同組合「くらしの委員会」の“高齢期を豊かにつくる”きたの会の主催の講演の依頼でお話をさせていただきました。
出席者は50名ほどで参加者のほとんど70歳以上の方ばかりでした。
はじめに自社の成り立ちが「権利擁護」の理念を大切にしていること。
その精神の背景は憲法13条と25条に起因していることなどを説明しました。
起業して2年と4ケ月で信頼もいただけるようになり、「11月は10件を超える相談依頼が舞い込んでいる」と現状も報告しました。
私のわずかばかりの経験を例に、いま世間はどうなっているのか?少子高齢化で一人暮らしの高齢者が増加し、血縁や地縁も希薄となり心配事が絶えない現状をお話しました。
笑いが出たのは
「足幅が狭くなると認知症の危険水域に近くなっている!」
「血液型A型のひとは騙されやすい。まじめだから・・・」
「みんな100まで生きることを前提に計画の練り直しをしてください!」
「無理ならお上?に頼みましょう!!」
という話のくだりだったような気がします。
少しは皆さんの参考になればと思うですが・・・・。
講演後の質問で、
『沖縄にいる叔母の後見人は誰に頼めばよいのか?』
『家族信託とはどうゆうことですか?』
『ある団体と契約しているが・・・・。結福祉ステーションと変われるか?』
などの声が出されました。
私で応えられることは誠実にお応えしましたが、専門職に相談した方がよい問題は早めに相談することをお勧めしました。
そして、長い人生を支えるには
「お金も重要ですが、おなじくらい必要な人間関係や生きがいを持つこと」
「人のために自分のもっている時間を使うこと」
という「いのちの授業」の日野原重明氏の言葉を添えて講演を終えました。
理事・立木勝義
(「終活」コーディネーター)
(「終活」コーディネーター)
https://yui-station.org/
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