週初めの「通院支援」から始まって通院支援が3件、施設探しのお手伝いと新規契約の方の金銭管理手続き、法人の年賀状の準備もあり、慌ただしい一週間になりそうです。
みなさんはどんな年末をお迎えですか?
特に年末年始のお一人暮らしの高齢者の方は心配です。
施設に入っている方は施設の職員の見守りで安心して新年が迎えられるのですが、お一人暮らしは何が急に起こるかわかりません。
利用者さんの中に心配な方が数名おられます。
そんな折、午後になって体調が悪くなり病院に搬送された利用者さん(以下、Aさん)の支援が飛び込んできました。診察の結果、「入院」となり病院で必要な衣類や洗面用具、義歯入れなど準備することになりました。

Aさんは、昨年の夏にご主人を見送ってからお一人で市営住宅に住んでおられました。
特に大きな病気もなく週2回のデイサービスと訪問介護サービスの提供を受けていました。
月一度程度の訪問をする際には宅配された夕食を食べておられました。
先日も足が少し悪くなって「近くの郵便局に行けない」と預金の受払い代行手続きを行ったばかりでした。
年末年始は病院ですごされたほうが無難な気がします。
もうひとり心配なBさんは90歳女性で独居の方です。
毎日、心配の種がつきません「死んだら○○寺に納骨してほしい」「この家は階段が急で困る」「遺言はどう書くのか?」などなど…
施設入所を勧めると「お金が足らない」「無くなったらどうなるのか」など心配が尽きない方です。
今日午後に施設見学をするとのことで、ケアマネと連携を取りながらBさんの不安を少しでも軽くしたいと思っています。

そんなことを考えていたら、もう18時を過ぎていました。
年末年始に緊急支援が入らない、静かな日を送れることを祈って…
今年最終の活動報告とさせていただきます。
みなさん、良いお年をお迎えくださいね。
理事・立木勝義
(「終活」コーディネーター)
(「終活」コーディネーター)
https://yui-station.org/
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