これは新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受けて、29日午後政府が全国一斉の休校要請をおこなったためです。
もともと2月25日の政府方針では学校の休みについては各都道府県の判断に委ねるとなっていたものです。

ここにきて急展開となり現場は大混乱と不安に陥っているのが実情ではないでしょうか?
私たちの事業に直接関係する問題として高齢者の介護施設についても「入室禁止」「面会禁止」の施設が増えてきました。

利用者さんとの接点がなくなり、利用者さんの様子もうかがえない事態になっています。
また、民間アパートで一人暮らしをしていて、「毎日が不安」という利用者さんと近日中に施設見学を予定していますが、見学先からは「事前に体温を測って、マスクを着用する」ことを義務付けされています。
名古屋市内の病院でも感染者が出て、外来診療と救急診療も当面休止の処置をとったとの報道もあり、施設見学に不安になっておられます。

総理大臣の発言が信用あるものであれば国民は安心するでしょうが、いまの総理大臣はなかなか信頼されていない気がします。
世の中の人は「不安」だけが広がっている状況ではないかと思うのです。
みんなが安心して外出する環境づくりをしないと経済落ち込んでしまう危険が迫っています。
具体的な提案なく「自粛」だけを強調していてはどうかと思いますが…。
理事・立木勝義
(「終活」コーディネーター)
(「終活」コーディネーター)
http://yui-station.org/
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