新型コロナで遠距離移動の「自粛」

緊急時の対応はおまかせください!


4月7日の7都道府県の緊急事態宣言が発せられて2週間が経過。
依然として新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。

さらに大型連休中の「外出」及び「県外移動」の自粛が「全国民」に呼びかけられました。
愛知県では感染者の発表が2日連続1名で推移しているとこのことですが…。
わが法人などの活動も困難を極めています。

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特に「利用者さんの支援活動」に支障が出てきました。

「月に一度くらいは外出したい」という利用者さんも、施設から「病院の通院も必要最小限にしてほしい」といわれており「我慢」を続けておられます。
一日も早い終息を期待したいものです。

先日は九州から来名された70代の方から、100歳の母親の身元保証について相談がありました。
「これまでは名古屋の妹が世話をしていたが、逝去したので困った」というものです。
遠距離からの対応が「自粛」されているこんな時代に必要とされるのが身元保証等高齢者サービス事業(権利擁護団体のこと)の出番だと認識しました。

例えば、
・親が「転倒して緊急入院」し、すぐに来てほしいと病院から連絡が入った。
・いろんな利用料の支払いができないので困っている。
といった時、親族の方々は遠距離移動を余儀なくされます。

東京から新幹線で来名し、名古屋で事を終えて帰京すると費用負担は数万円が必要となります。
また、事業を経営されている方、会社勤めの方は休業しなくてはなりません。
この負担は軽くありません。

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契約に必要な費用はかかりますが、緊急時の対応を含め日常的な支援を代行する身元保証等高齢者サービス事業を活用することをお勧めします。
わが法人として、遠距離の親族の方々に安心してお任せしていただけられるように日々努力を重ねていきたいと思っています。

理事・立木勝義
(「終活」コーディネーター)


https://yui-station.org/

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