要介護度と支払能力にあわせて
コロナ過の非常事態宣言による外出自粛と大型連休のため2週間ぶりの活動報告です。
4月末から今月末にかけて利用者さんの施設入所が続きます。
高齢となり一人暮らしが困難になっている利用者さんが安心して生活を送る事のできる「終の住処」になればと思いながらの支援です。

Aさん(90代女性) 春日井市から名古屋市内の医療法人経営の施設へ入所。
4月30日、後見人さんからの依頼で身元保証契約締結と同時に施設入所支援となった方です。
月の利用料は家賃、生活支援費、共益費、食費で22万円から26万円程度。2ケ月分の敷金が必要です。
Aさんは認知があるものの外出を希望されているとのこと、コロナが収まったら月一度の外出支援が楽しみとなります。

Bさん(80代女性) 豊明の病院から守山区の介護施設へ短期入所。
4月末に守山区の介護事業所通所中に「発熱」のため救急搬送。名古屋市内では受け入れ病院がなく(4ケ所で受け入れ拒否)、豊明市まで搬送された方です。
このころ市内の病院では救急搬送がたらい回しとなっていて急病人の搬送先が20分~30分決まらない状態だったそうです。
「医療崩壊」寸前だったのではと想像します。
Bさんは発熱の原因が尿路感染症と診断された後、快方に向かい今週退院し、尾張旭市の短期入所となります。
費用は入所一時金もなく、月8万円程度です。
Bさんは介護度が要介護4と認定されているので特別養護老人ホームに申し込むなど、将来も安心して暮らせる施設探しを支援していきたいものです。

Cさん(80代女性) 病院から小牧市の介護施設へ短期入所
4月上旬に自宅で転倒、救急搬送され約1カ月経過のため、退院となり、明日施設入所する方です。
春日井市内の施設がなくて小牧市の介護施設で短期入所することになりました。
利用料金は7万円から8万円でBさんの受け取る年金額の範囲で支払うことができそうです。
このほかに透析患者のDさん(60代男性)や借家の明け渡しを迫られているEさん(80代女性)などの施設探しが急がれている方々の支援が必要となっています。
忙しい5月になりそうです。
理事・立木勝義
(「終活」コーディネーター)
(「終活」コーディネーター)
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