「観光地の人出 全国で増」との新聞記事が飛び込んできました。
やっと全国の観光地へ人の移動がはじまった感じです。
ところが我々が一番接触する機会が多い「介護施設」は自由な往来が禁じられています。
19日にある利用者さんからの求めで施設での面会を行いました。
驚いたことにご本人とは直接にお会いすることはできず、いわゆる「リモート」での15分程度の面会となりました。
私にとってリモート面会は初めての経験でした。
これからは会議でもこんな感じになっていくのですかね。

ご本人からは「自由がない」「監獄に入れられているようだ」との嘆きの声が出されました。
なんとかご本人の希望する食べ物などを届けてあげたいのですが「糖尿病」の危険もあり、希望をかなえることができません。
こんなときはどんな支援を心掛けたらよいのか悩んでしまいます。
別の施設からも「来訪による面会について」との手紙が届いています。
① 面会時間の指定(時間は15分以内)
② 面会者は2人まで(15歳以上の方に限ります)
③ 面会場所は応接間又は事務所でお願いします。
④ 来訪の際に検温をさせていただき、手指消毒とマスクの着用をお願いします。
面会も制限され、外出もままならない利用者さんたちは気持ちが落ち込んでしまう状態です。
なんとか励ましながら生きる勇気や希望を持っていただきたいと思います。
感染の心配が早くなくなるように薬ができることを祈るばかりです。
代表理事 立木 勝義
(「終活」コーディネーター)
(「終活」コーディネーター)
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