「兄弟を想う」気持ちで 身上監護支援を
この夏は新型コロナと高温による熱中症対策で行動範囲が狭くなっています。
三重県にある母親の墓参りも行けず、長兄にも会えずにすぎました。
三重県に居る兄は、ひとり暮らしで91歳になります。
20年前に妻を亡くし、80歳になった時に「これからは、おまけの人生だ」と言って余生を楽しんでいました。
そんな兄の様子が長女(82歳)から報告があり、「お兄ちゃんが痩せて、耳も聞こえなくなり大変みたい」「兄弟会をやってほしい」とのことでした。
わが兄弟は6人兄弟で、次男も89歳、三男は85歳と超高齢化兄弟です!
ひとり暮らしが長くなると食が偏り、どうしても栄養のバランスが悪くなります。
体調の維持が難しくなり、やれることが限られてきているのだと思います。
来年になったら「老人ホーム」に入居するつもりだとのこと、近隣の介護事業所などの支援を受けて生きていってほしいと思います。
お盆休みの8月13日、利用者さん(80代男性)が「血糖値が上がり緊急入院」しました。
12年ほど一人暮らしをしていた方です。
検査の結果、動脈硬化と動脈瘤で心臓血管外科の治療と狭心症から虚血症状もみられ、突然の心筋梗塞の発症要因となりうるとのこと。
その場合の延命治療について、ご本人の意思をお聞きしたいと医師から説明を受けました。
ご本人は自覚症状もなく、「いつ頃退院できるのか?」と…
病院内での面会も限定されていて、ご本人の意思の確認ができなく困っています。
できる限り利用者さんの気持ちに寄り添って支援を続けたいと思うのです。

それは、私の「兄弟を想う」気持ちと同じ心で接して行きたいと思う週のスタートです。
代表理事 立木 勝義
(「終活」コーディネーター)
(「終活」コーディネーター)
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