遺品整理の中、自筆遺言書の発見

母親が認知、兄弟は遠方で手続きに支障も


1月は利用者さんが4人もお亡くなりになりました。

ある利用者さん(以下、Aさん・60歳後半)の遺品整理中、「自筆遺言書」が2通出てきました。
早速葬儀に参列していた親族の方にお渡しすることにしました。
遺品の中からは株式投資の書類や生命保険、所有不動産に関する書類も発見され、それぞれ相続の手続きが必要となります。

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まずは遺言書の検認の手続きです。
「発見した相続人は遺言者の死亡を知った後、遅滞なく遺言書を家庭裁判所に提出してその検認」を請求しなければならないことになっています。
この場合、遺言書の検認申立手続きは被相続人の住所地である愛知県で行うことになります。
相続人である母親は認知症があり、手続きに支障が出ることになり遠方の兄弟が代理することになりそうです。
コロナ禍に一度とはならず2度3度と遠方からの「不要不急」でなく必要な外出を余儀なくされることとなります。

また、株券などの「名義変更」や不動産の「相続登記」生命保険の請求等、相続手続きをする必要があります。
「当法人で代行できることはお手伝いしますので遠慮なく申し出てください」と親族にお伝えしているところです。

死後の事務は、その他に役所での戸籍関係の諸手続き、健康保険、公的年金などの資格抹消手続き、入居施設の退所手続きと精算・後整理、携帯電話の解約などと多岐わたります。

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こんな時に役立つのが権利擁護団体の出番と自覚してお手伝いさせていただきます。


忙しく走りだした2月です。

代表理事 立木 勝義
 (終活コーディネーター)

https://yui-station.org/

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