動けるうちの支援と終活準備を…
昨年の12月末に圧迫骨折を体験、3ケ月経過するも「苦痛」の毎日です。
私にとって初めての体験です。

突然の出来事でした。
利用者さんを車椅子から車に移乗する際に「ゴギ」という音を聞いたとたんに動きが止まってしまいました。
名古屋市内のクリニックに行くと「ぎっくり腰」との診断で「痛み止めの薬と既成のコルセット」で診察終了。
年明けに2回ほど通院するも症状に変化なしでした。
毎日の起き上がりに苦痛を伴い、ズボンや靴下も履けずに「泣いて」いました。
こんなにぎっくり腰が大変なことと痛感!
利用者さんの支援で「転倒による骨折」という事例がありますが、利用者さんが痛みをこらえて通院していたことを思い出します。
これからは相手の身になって、もっともっと心をくばる支援をしたいと思いました。
それから1ケ月半経過したものの全く痛みが引かず、息子から整形外科を受診した方がよいとの進言を受け事務所近くの整形外科受診。
「骨折している」「痛みの原因として腫瘍によるかも?内科でMRIを受けてください」との指示。
3月16日、かかりつけの病院で検査するも異常なしとの診断結果でした。

3ケ月過ぎましたが痛みがひどくなり布団から起きられなくなったので、3月30日に自宅近くの病院で再検査。
「骨そしょう症で圧迫骨折が複数あります」との診断結果でした。
痛みの原因がはっきりしたので治療に専念することにしました。
この受診も息子からセカンドオピニオンを受診したらどうかと言われたものです。
人は何に遭遇するかわかりません。
自分が動けるうちに「やれること」「支援を求める」事を考えておく大切さを学びました。
おかげで事務所の裏の公園の満開の桜をゆっくり見る事も、痛みでままなりませんでした。

時を同じくして権利擁護支援の経験を持つ新社員を採用でき、私の担当の利用者さんの支援や新規の契約の方の支援が可能となっていたので一安心です。
先週末に親族との関係が疎遠な92歳の男性の「財産管理」「身元保証」などについて、姪御さんからの相談がありました。
ひとり暮らしで老人ホーム生活になっているこの男性の支援は一日も早い方がよいと思われますが、ご本人にその自覚がない以上は前に進むこともできず困ったことです。
人の話に耳を傾ける年齢だとわかってほしいのですが…
代表理事 立木 勝義
(終活コーディネーター)
(終活コーディネーター)
https://yui-station.org/
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