施設入所に伴う保証人依頼が集中

入所時に必要な衣類など日常品について


7月末から8月上旬にかけて、病院を退院後に施設入所となったAさん( 70代男性)や、娘さんが急死し、すぐに施設入所となり支援が必要になったBさん(80代女性)等の依頼が4件ほど集中しました。

Aさんは昨年末に脳梗塞を発症、H病院に入院。
結婚歴もなく親族とは長期にわたり疎遠で音信不通となっていました。
アルコール依存症での入院で、入院後は離脱症状も認められず、集団生活も問題なく送れるようになり、高齢者施設への退院をめざすことになったため、身元保証人を探していた方です。

Bさんは7月に同居中の娘さんが「急死」したこともはっきり覚えていないという方です。
もともと施設利用をすすめており、ひとり暮らしが困難となったため施設入所を急ぐことになったというものです。

2件とも受け入れを準備している施設側のケースワーカーからの紹介でした。

715831.jpg

ここで一苦労するのが入所時に持ち込む荷物のことです。
入所まで1週間もなく「明日にでも準備してください」と注文がある場合があります。
特に女性の衣服の選択が男性では難しく、わが法人では女性生活支援員の力が大いに必要となります。

みなさんも「いざ入院または入所」には最低必要な物をご準備しておくといいので参考までに。

グループホーム入所の場合
タオル5枚 バスタオル3枚 パジャマ2~3枚 下着3枚以上 靴下3足以上 靴(上履き、下履き)各1足 上履き用シューズ1足 ズボン4枚 セーター4枚 コートまたはジャンバー1枚。
それに寝室用として
掛け布団 枕 ベットパット ラバーシーツ 整理ダンス(下着等入れる小さめの物)等が必要になってきます。

4850574_s.jpg

なお、介護保険証や国民健康保険被保険者証などは準備しておくといいでしょう。

代表理事 立木 勝義
 (終活コーディネーター)

https://yui-station.org/

この記事へのコメント