名古屋事務所を開設しました

6月1日付でわが法人の名古屋事務所を開設しました。
8畳程度の一部屋です。
一般のアパートをお借りして名古屋市内、特に東部方面と南部地域の権利擁護支援の要望に応えるべく設置しました。
名古屋事務所は、名古屋市周辺の日進市、みよし市、豊田市、遠くは岡崎市からの要請にもこたえる体制を確立したいと思っています。
結福祉ステーションの現利用者の7割近くが名古屋市内の方です。
市内の一人世帯も50万人を超えている現状から名古屋での強化が必要となっています。そのため、社会福祉協議会の活動経験のあるベテラン支援員を確保するとともに、新規の支援員(行政での経験者)も確保してスタートしました。
皆さんに安心して頼りにしていただきたいと思いますので、ぜひお立ち寄りください。
場所は名古屋地下鉄「平針」駅から徒歩8分程度のところです

TEL 052-717-5064 fax052-718-0281
住所 名古屋市天白区平針5丁目907番地  ミッキーハイツ203号

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さて、以前、CBCラジオの放送で「終活」を話題にしていました。
終活で大事なことが「身元保証について」ですねと司会者が言い、学者か誰かは失念しましたが答えていました。
一つは病院や施設費などの支払いの保証。
二つが医療行為に対する医師の説明に立ち会うこと。
三つめが万一の時の遺体の引き取りと解説していました。
「普通身元保証は身内が基本なですけれども、身寄りのない方は大変です」と言って放送が終わっていました。
現状、民間の事業団体が施設費用の負担までする身元保証は考えられません。
また、医療行為に対する「同意権」には法律的論争もあり課題山積です。

先ごろ国会でも「身元保証等高齢者サポート事業」(消費者問題委員会等が権利擁護団体の用語として活用)の課題について質疑がされていましたが、岸田内閣総理大臣の答弁は「現状の把握に努めている」と答えるのみで、問題整理もなされていない現状は管轄する省庁もなく自由競争となっています。

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私たちは善良な管理者が行うべき行動を順守して、事業の継続を続け、ゆるぎない信頼をいただくよう奮闘する決意です。

代表理事 立木 勝義
(終活コーディネーター)


https://yui-station.org/

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