役所から相談、「困難事例」増える

1月中旬以降、新規の相談が「殺到」しました。 一週間連続の新規契約の依頼が続くという当法人設立以来の初体験でした。 中でも役所からの相談が多く、困難ケースの連続です。 事例1 80代 男性 名古屋市内在住 独居 結婚歴なし 無年金 生活保護受給 キーパーソン:遠方の妹 入院経過:脳梗塞で救急搬送にて入院。リハビリ病院へ転院。 紹介経路::保護係より特養入所の見込み。身元保証、…

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シンポジウム「おひとりさまの心支度」に参加して

10月は1日に早々の緊急入院支援から始まって、外国人の「生活支援」の依頼や、4日の総務省の「身元保証等高齢者サポート事業消費者保護に関する推進アンケート」のヒアリングを受けたりと忙しい毎日でした。 10月15日の土曜日に長久手市で開催されたシンポジウム「おひとりさまの心支度」に参加しました。 まず、はじめに「おひとりさま」の定義について、次のような方を「おひとりさま」と言うそ…

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「国葬」と「民生葬」のギャップ

9月27日、国を「挙げて」元総理大臣の葬儀が行われました。 世論を二分するどころか「反対」の世論が多数となった「国葬」問題。 一般献花2万5000人、217の国、地域、国際機関の代表団の734人が参列したそうです。 かかった費用は数10億円でいまだ不明です。 実施の法的根拠なども課題となっています。 一方で生活保護受給者の「葬祭費」(民生葬)は基準額が20万9000…

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