終活は「自己判断できる」時に

6月はじめ、「余命2ケ月の方の支援」をおねがいしたいと介護事業所のケアマネからの依頼がありました。 利用者Bさんは年齢も若く、2021年の健康診断で神経内分泌がんと診断、9月に病院で食道がんの全摘手術。 その後がんの転移により、仕事は求職中となる。 Bさんのがんの性質は悪性のため増殖速度が早く、日に日に体重が減少し握力も低下し、書類への書き込みもできず、諸手続きが思うにならなくなったた…

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6月の死後支援に想う…

今月も3人の方とのお別れがありました。 今週の月曜日6月27日、病院のケースワーカーから「先日、支援業務の依頼の相談をした方が急死されました」「依頼を中止」させていただきますとのこと。 この相談者(77歳・男性独居)とは21日に初めて対面。 病院に5月末に入院、治療中とのことでした。 高齢の姉がキーパーソンだったが緊急時の対応が難しいので相談することになった事例です。 本人から…

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発熱で緊急受診、10時間後に入院決定

22日の日曜日、朝3時すぎまで利用者さんの支援で夜が明けました。 利用者さん(70代女性、以下Aさん)は、金曜日の夜から発熱があり、21日の土曜日の午後に入所中の施設の近くのクリニックでPCR検査を受診しましたが、陰性でした。 その後、夕方になっても熱が下がらず食欲もなく血圧が低くなって来たので、大きな病院に受診することになりました。 施設としては介護・看護もできる状態でなく「入院…

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